「双子妊娠、出産って1人よりもお金がかかるの?」
「費用は2倍になるの?」
という疑問を解決していきたいと思います。
この記事では双子妊娠、出産までの経過と実際にかかったお金について公開していきます。まず、「通院費」「管理入院費」そして「出産費用」です
順番に詳しく解説していきます。
【この記事で分かること】
✔双子妊娠、出産までの経過
✔双子妊娠、出産までの費用
私は今、3歳になる双子を育てている主婦です。
双子妊娠は単胎妊娠よりもリスクが増え合併症も起こしやすくなります。
私の場合は比較的安定した妊娠生活を送ることが出来ましたが、ほかの症状も合併する可能性は大いにありますので、参考程度に読んでいただけると幸いです。
妊娠期間、実際に払った通院費【妊娠初期~妊娠中期】
10w | 妊婦検診 | 12,188円 |
13w | 初期スクリーニング検査 | 5,500円 |
14w | 初期スクリーニング再検査 | 5,760円 |
17w | 妊婦検診 | 710円 |
19w | 頸管長チェック | 2,030円 |
20w | 妊婦検診 | 5,740円 |
22w | 頸管長チェック | 2,730円 |
24w | 妊婦検診 | 1,520円 |
26w | 妊婦検診 | 1,240円 |
27w | 頸管長チェック | 2,860円 |
28w | 妊婦検診 | 1,010円 |
29w | 頸管長チェック | 2,050円 |
実際に支払った通院費は合計で43,380円になりました。
私が通っていた病院は総合病院ではなく個人病院でした。
総合病院に比べると初期の診察代など高いかと思いますが、その分細かなケアもしていただけたと思っています。
管理入院の費用【妊娠後期】
双子妊娠では大体の方が管理入院になりますが、私の場合30wから管理入院になりました。
最終的に出産まで一時退院などすることも出来ず、30w~37wまでの約1カ月半入院していました。
その間かかった入院費は228,102円でした。
- 個室ではなく大部屋
- 個人病院のためテレビカードなどの出費がいらない
- 無線LANを借りることで通信費も節約できた
- 限度額適用認定証をすぐに利用した
ちなみに高額療養費制度(限度額適用認定証)を利用していない場合だと上限がないので3割負担で請求が来ます。
改めて、高額療養費制度の大きさを実感しました。
こちらもご参考にどうぞ^^
双子妊娠で実際に支払った出産費用
妊娠にはリスクがあり、特に双子妊娠は早産の危険性が非常に高くなる傾向になっています。
私の場合は正期産といわれる37wまでお腹の中で待っていてくれました。そして、出産方法ですが検討した結果、帝王切開で出産しました。
2020年現在、出産育児一時金が赤ちゃん1人に対して42万円支給されます。
双子の場合は2倍の84万円が支給されることになります。
私は産科医療保障制度に加入している病院で出産し、病院への直接支払い制度を利用したため、出産費用と出産育児一時金を相殺する形になりました。
出産費用自体は773,968円でしたが上記の84万円を引いて+66,032円になりました。
子どもの入院費
双子妊娠の場合、赤ちゃんが小さく生まれてしまうことが多いです。
うちの子は双子娘が2,234g、双子息子が2,560gと比較的大きく生まれてくれました。
念のためということでNICUで4日ほど入院し、その後は体重が2500gを超えるまで病院の方に普通入院することになり、病院に支払った合計金額は218,904円でした。
こちらも高額療養費制度を利用したので上限は決まっていましたが、病院を転院した関係でほぼ2倍と高くなってしまいました。
そして、高額療養費制度を利用するために出生届をすぐ出さなければならなかったりと少しバタバタと手続きした覚えがあります。
結論
私が双子妊娠、出産でかかった費用は162,070円でした。
単胎妊娠出産の平均が約10万円とのことなので、およそ1.5倍になる印象でしょうか。
これに赤ちゃんの入院費218,904円を支払いました。
個人的には高額療養費制度を利用しても病院を転院するとそれぞれで制度適用となり、結果2倍になったのが勉強になりました。
さらに、入院が長引くと入院費用もかさむことになると思われます。
この情報がどなたかの参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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